リビングに太陽の光を取り込みたい、室内で洗濯物を干したい、ペットの遊び場としてのスペースが欲しい、といった方におすすめなのがサンルーム・ガーデンルームです。
リビングルームに隣接する形で設置するケースが多く、リフォームの際に増築する方が増えてきています。
ここではサンルーム・ガーデンルームを造る前に確認しておくべき事や基礎知識などを紹介いたします。
一般的な部屋の増築に比べ工事が簡単なため、費用も安く工期も短いです。相場としては70万円前後でしょうか。
大きさやメーカー・デザインの違い、オプションの機能を付けたりすることで価格は変動しますので、見積もりを良く見ることが大切です。
価格が適正かどうか不安な時は、複数業者の相見積もりを比較してから検討すると良いでしょう。
サンルームもガーデンルームも庭に隣接する窓に増築することで、室内にいながら太陽光を取り入れることのできる空間です。
ほとんど同じ役割を果たすため、実際のところは明確には区別されていません。
壁や天井がガラス張りの窓になっている部屋の事で、太陽光を多く取り入れる事ができます。欧米等では住宅を建てる段階からプランニングし、建物の一部として設計する場合が多いですが、日本においては後から増築という形でリフォームするケースが良く見られます。家族のくつろぎの空間やガーデニングのスペース、物干し竿を設置して洗濯物を干す等、その用途は様々です。
サンルームの中でも、気候や季節に応じて折戸パネルを開閉する事が可能なタイプを、ガーデンルームと呼ぶことが多いようです。パネルを閉じればサンルームとして使え、解放すればテラスとして自由な空間を演出することができます。
まずは主に何を目的として造るかを考えましょう。
それによってサンルームとガーデンルームのどちらにするか、大きさはどれくらいかが決まってきます。
大きさは敷地の広さにもよりますが、例えば家族の憩いの場として使う予定ならばある程度の家具を置くスペースは必要になってきます。
続いてデザインですが、住宅との調和を取れるようなものにするべきでしょう。
周りの景観とそぐわないデザインにすると浮いて見えてしまいます。
主観的に考えすぎず、他の人の意見も聴いてみましょう。
施工業者にパース図を見せてもらうことができれば直感的に完成後の見た目が分かります。
業者選びも注意が必要です。
悪徳業者に任せてしまう事がないよう、ネット上の口コミや施工実績などを事前に調べ、できれば複数の業者の見積もりを比較しましょう。
窓や折戸を開放できないサンルームには、枠が固定されているがゆえのメリットとデメリットがあります。(開閉できるタイプをサンルームと呼ぶ場合もあります)
まずはなんといっても日当りの良さでしょう。全面のガラス窓から日光が降り注ぎ、開放的な空間が生まれます。ひなたぼっこやくつろぎスペースとして最適です。
さらに、雨の日も家事が可能です。サンルームは温度が上がりやすく、雨の日でも洗濯物が良く乾きます。また、高い気温を好む植物等も育てる事ができるでしょう。
サンルーム内は冬でも日光が降り注ぎ暖かいです。また、部屋を増築するということで内側のリビングルームの暖房効率も上がり、暖まりやすくなるでしょう。結果的に光熱費の節約になります。
いい事ばかりではありません。全面ガラス張りなので夏はとても暑いです。サンルームの方角にもよりますが、夏の日光対策は考えておくべきでしょう。
さらに、南向きではない場合は冬場はかなり寒いです。簡易的な囲いテラス等ですと隙間風も吹き込み、寒さに拍車がかかります。
そして、定期的な手入れも必要です。やはり窓ガラスは汚れが目立ちやすく、放っておくとすぐにほこりやゴミが付着しみすぼらしくなってしまいます。天井のガラスもたまには掃除するべきでしょう。
サンルームと似たような構造ですが、折戸パネルがあることによってのメリット・デメリットがあります。
機能としてはサンルームとほとんど同じですが、折戸パネルが全開閉可能なので、晴れの日はテラス・雨の日はリビング等として活用できます。
天候によって使い分けることができるのはガーデンルームの大きなメリットです。
また、サンルームと違い室内温度が季節に左右されにくいです。
サンルームに比べると費用が高いです。どのような用途で使うかをリフォーム前に考え、適切な方を選ぶべきです。
また、サンルームと同じく閉め切ってしまうと夏場は暑いです。ある程度開けっ放しにして熱を逃がす必要があり、その際は虫等が入ってこないように網戸があると良いでしょう。
サンルーム・ガーデンルーム工事の費用は、工夫次第で大きく抑えることが可能です。
同じ条件であっても、依頼する業者や見積もりの取り方によって、数十万円単位の差が出ることも珍しくありません。
何も知らずに1社だけで決めてしまうと、本来不要な工事が含まれていたり、相場より高い金額で契約してしまうケースもあります。
サンルーム・ガーデンルーム工事を適正価格で行うためには、費用が上がるポイントを理解し、事前準備と比較検討をしっかり行うことが重要です。
サンルーム・ガーデンルーム工事を安くするうえで最も効果的なのが、複数の工事業者から同じ条件で見積もりを取ることです。
工事業者ごとに仕入れルートやパートナー企業の有無が異なるため、同じ工事でも見積金額に大きな差が出ることがあります。
特に「一式見積」だけを提示する業者は注意が必要で、内訳が不明確なまま契約すると、後から追加費用が発生する可能性もあります。
見積もりを比較する際は、工事内容、材料費、加工費の内容などの条件を統一し、総額だけでなく内訳まで確認することが重要です。
一括見積りサービスなどを活用することで、手間をかけずに適正価格を把握しやすくなります。
ここまでサンルーム・ガーデンルームを増築しようとしている方向けに基本的な知識を紹介してきました。
大切な事は、
といったところでしょうか。
外構工事は一度造ってしまうと取り返しはなかなかきかないので、ショールームに行き商品を見るなどして慎重に決めましょう。
施工業者に施工例を見せてもらうのも一つの手です。
該当する施工事例がありません。
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