適切な目隠しは庭を広くする

適切な目隠しは庭を広くする

通行人や、隣家、高層住宅からの目など、私達の周りには様々な視線があります。このような視線を適切にさえぎる事でプライバシーや安全を守るのも、外構の大切な役割です。外部からの視線が気になってあまり庭に出ていなかったという方は、適切な目隠しによって庭を目いっぱい楽しめるようになります。

それは庭が広くなったのと同じこと。また、目隠し自体が外構をお洒落にイメージアップする効果も生まれます。外構による目隠しの種類とポイントを解説します。

外構による目隠しの種類とポイント

目隠しのための外構は、最も人目に触れるエクステリアです。しかも、風雨に直接さらされるため、想像以上に過酷な環境に耐える必要があります。デザイン性と同時に、耐久性もしっかり考えておくことがポイントです。まずは素材別の特性を押さえておきましょう。

木製フェンス

木製フェンス
出典:http://www.nakatanisangyo.co.jp/

日本でも近年増えてきているのが、木製フェンスです。温もりある木の風合いがお庭を引き立て、歳月を経るほどにシャビーな(古びた)味わいが深まって行くのが魅力です。板塀のように隙間なく並べるのではなく、適度に隙間を空けたデザインが多く、視線をやわらかくさえぎりつつ、風や光を呼び込みます。

加工も簡単なので部材を買って来てDIYで作る事も可能です。お庭に合わせてオリジナルデザインで作る事も容易です。但し、腐食には弱いため、防腐処理したものを選ぶことが大切。それでもやはり限界があるため、10年~15年ごとに交換するのが普通です。

樹脂製フェンス

樹脂製フェンス
出典:http://www.e-028.co.jp/

木製フェンスと違い、腐食の心配がないのが樹脂製フェンスです。デザインは木製フェンスを模したものが多く、金属製のフェンスよりも温もりを演出できます。基本的にメンテナンス不要で、色あせもなく長寿命。

木製に比べて若干割高ながら、永く使えるので長い目で見れば経済的かも知れません。近くで見ると若干安っぽさを感じるものもありますが、最近では木粉を入れて質感をアップした商品も出ています。

色やデザインも豊富なため、建物やお庭のイメージに合わせて自由に選ぶことができます。

アルミ製フェンス

アルミ製フェンス
出典:http://blog.livedoor.jp/

軽くて丈夫なアルミ製フェンスは一般的な住宅用フェンスとして広く使われてきました。直線を基調としたシャープなデザインが多く、モダンな住宅にマッチします(曲線デザインに適したアルミ鋳物フェンスもあります)。

アルミ材をベースにポリカーボネート板などを組み合わせ、デザイン性や機能性を高めた商品も続々開発されています。

竹垣目隠しフェンス

竹垣目隠しフェンス
出典:http://www.sennennomidori.com/

和風住宅や日本庭園にしっくりと調和するのが竹垣目隠しフェンス。日本の伝統的意匠を守り、格調高く視線をさえぎります。天然竹の場合、定期的な作り変えで維持する必要があるため、大変手間と費用の掛かるもの。それだけに、本物を知る方に根強い人気があります。

一方、樹脂製竹垣は、色あせや腐食の心配がなく人気です。天然竹よりも若干割高ながら手間がかからず長く使えるので、経済性の面でも優れています。

つる植物目隠しフェンス

つる植物目隠しフェンス
出典:notayori.blog.fc2.com/

ラティスやワイヤーフェンスにつる性植物を這わせることで目隠し効果を狙うもの。夏の日差しを和らげたり、高層住宅からの視線をさえぎったりする場合にも有効な方法です。冬は植物が葉を落とすため、夏は日差しや視線をカットしながら、冬は光をたっぷり取り込みたいという場合に検討したいフェンスです。

樹木や植栽による目隠し

樹木や植栽による目隠し
出典:http://www.atlas-home.co.jp/

樹木を植える事で、やんわりと目隠しをする方法もあります。高層階からの視線は高木でさえぎり、隣家や道路の視線は常緑樹やコニファー(針葉樹)で目隠しします。あからさまな目隠しフェンスは近隣との摩擦を生む場合もあるので、樹木でさり気なく目隠しするのも一つの方法です。

但し、樹木は成長するので成長を計算して植える場所を決め、環境に適した樹木を選定する必要があります。また、落葉樹は冬に葉を落とすので、冬の間の目隠しをどうするか、落ち葉が近隣に迷惑を掛けないかなども考えておきましょう。

化粧ブロックによる目隠し

化粧ブロックによる目隠し
出典:http://www.taiyouhousing.com/

化粧ブロックとは、色や模様を施したコンクリートブロックで、デザイン性を演出できるのが特徴です。重厚感に溢れ、視線をしっかりさえぎる事ができる反面、内部からはやや閉塞感を感じるのが難点。所々にガラスブロックをはめ込んで光が入るよう工夫すると良いでしょう。

住み手の視線も忘れずに

目隠し用の外構というと、どうしても通行人や近隣からの視線を考えがちですが、もう一つ忘れてはならない視線があります。それは、住み手である家族の視線。目隠し用外構を最も見る事になるのは、実は家族なのです。

せっかく外部の視線を遮っても、家族にとって圧迫感があったり、暗くなったりしては、快適な暮らしが損なわれてしまいます。目隠し用の外構をプランニングするときは、まず住み手にとってどう見えるかを考慮することがポイントです。

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