外構を自分で作る際のコツとポイント

外構を自分で作る際のコツとポイント

DIYの本を見ると、外構を自作した人の作業過程が紹介されていたりします。「初めて挑戦したけど大満足の出来」「子供たちと楽しみながらDIYしました」といった感想が掲載されており「自分も挑戦してみようか…」と考えた方は多いと思います。

実際、外構工事には、素人でも挑戦できるものが少なくありません。プロに頼むよりもコスト削減になり、家族で作れば楽しい思い出にもなります。

しかし、安全性には注意が必要です。地震や台風でフェンスが壊れ、通行人や車、建物などを傷つけることがあっては大問題です。ここでは、素人にも比較的簡単に挑戦できる外構DIYのコツとポイント、おすすめの道具などを解説します。

素人にも挑戦しやすい外構DIYとは

 

素人にも挑戦しやすい外構DIYとは
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/

特別な技術がなくても挑戦しやすいものとしては、レンガやブロックの工事、小規模なコンクリート工事、簡単な木工事、防草シートなど土部分の工事などが挙げられます。始めは簡単なものから挑戦して、自信がついたらより大規模な工事に挑戦してみると良いでしょう。

外構は屋内と違い、近くで見るものではないので多少の失敗もそれほど気になりません。むしろ、それが味わいになる事もあるのです。では、実際にDIYする際のコツとポイントを順に紹介しましょう。

DIYに必要な道具

 

DIYに必要な道具

外構DIYに挑戦するには、当然のことながら道具が必要です。土を掘るならシャベルやスコップ、レンガやブロックを積むならコテや水平器、木工事をするならノコギリや電動ドライバーなどが必要となります。

どんな道具が必要かは、DIY雑誌やインターネットで調べれば大体分かります。ほとんどの道具は、ホームセンターで買うことができます。プロの職人さんが道具を買うのもホームセンターなので、大抵のものは揃っているのです。

レンガ工事

 

レンガ工事
出典:http://www.souensha.com/

初めての方でも比較的挑戦しやすいのがレンガ工事です。ひとつひとつのレンガは重くないので、女性やお子様が手伝う事もできます。レンガ工事には、埋める、敷く、積む、の3つの方法があります。それぞれの方法とポイントを見て行きましょう。

埋める(縁石など)

埋める(縁石など)
出典:http://daily-work.cocolog-nifty.com/

花壇や樹木の周囲などを、土留めとしてレンガを埋めて縁石にするDIYです。多少の凸凹があっても問題ないので、初心者にも気軽チャレンジできます。土を掘ってレンガを並べ、埋め戻すのが基本。

ポイントはレンガを並べる前に、土を良く締め固めて置く事。地盤が軟らかいと、時間とともにレンガが沈んでガタガタになる事があります。

敷く(舗装など)

敷く(舗装など)
出典:http://diy-biyori.blog.jp/

玄関アプローチなどに、レンガを敷き詰めて小路を作るDIYです。車が乗る様な舗装はプロに頼まないと無理ですが、人が歩くだけの小路なら、DIYでも可能です。但し、わずか数ミリの段差でもつまずいてケガをする恐れがあるので、できるだけ平らに仕上げる必要があります。

まず地盤を平にし、砕石を入れてしっかり転圧し、空練りモルタルなどを敷いてレンガを敷き詰めるなどの工程が必要です。DIYとしては高度な部類に入るため、ある程度経験を積んでから挑戦してみましょう。

積む(花壇など)

積む(花壇など)
出典:http://diyで庭作り.yokohama/

レンガを積んで壁などを作るDIYです。これは水平をきちんと出すことがポイントです。地盤をしっかり固めて水平器などを使って水平な土台を作ります。その上にモルタルを乗せながらレンガを積んでいきます。レンガは事前に水につけておきます。

こうしないとレンガに水分を吸われ、モルタルが上手く固まらないからです。レンガ積みが上手にできるようになると、バーベキューコンロやピザ釜づくりなどにも応用できるようになります。

レンガが買えるショップ特集

ころころかわいいサイコロレンガを取り揃えているかぜまち商店さんのネットショップです。

積み敷き兼用の洋風レンガで、お庭の演出にも、インテリアとしても使えます。色や質感が多種多様なので、様々なパターンで組み合わせることで、土壌固めはもちろん、インテリア台、花台としても使用できます。

手のひらサイズのレンガを取り扱うガーデン用品屋さんのネットショップです。

積み重ねても、敷いても使えますし、おしゃれでかわいいのでインテリアとしても良いですね。

楽天の月間優良ショップに選ばれるタイルショップたまがわさんのネットショップ です。

「軽くて扱いやすい」「色合いがかわいい」といったお声が多く、リピーターさんも多くいらっしゃいます。

レンガだけでなく、インテリアに使えるガラスタイルやモザイクタイルなども販売しているスタイルストーンさんのネットショップ です。

DIYをしたお客様からは「施工しやすく、出来栄えもいい」と評価いただいていて追加購入のお客様も増えています。

コンクリートDIY工事

 

コンクリートDIY工事
出典:http://marverick-pw2.blog.so-net.ne.jp/

地震や台風、暑さ、寒さなどにも耐える耐久性が要求される外構では、コンクリート工事が不可欠です。初めての方には難しそうに見えるかも知れませんが、実は案外簡単。主なコンクリート工事の種類とポイントを紹介しましょう。

セメント、モルタル、コンクリートの違い

「セメント DIY」「モルタル DIY」「コンクリート DIY」などで検索をしている方が多いようなのですが、そもそもみなさん、セメント、モルタル、コンクリートの違いって何かわかりますか?

まず、「セメント」とは、モルタルやコンクリートを作る際に使われる粉末のことで、水や砂、砂利と混ぜて使う、接着剤の役割を果たします。

次に、「モルタル」ですが、モルタルはセメントと砂を1:3の割合で混ぜたもので、レンガの目地などで使われます。

最後に、「コンクリート」ですが、コンクリートはセメントと砂と砂利を混ぜたもので、駐車場やフェンスなど、モルタルよりも強度が必要な部分で使われます。

まとめると、
モルタル=セメント+砂
コンクリート=セメント+砂+砂利
ということになります。

モルタル

モルタル
出典:http://www.geocities.jp/

セメントと砂を1:3の割合で混ぜて作るのがモルタルです。レンガやコンクリートブロックの接着などに多く使われます。ポイントは袋などに書いてあるセメント、砂、水の割合をきちんと守る事。

目分量で混ぜると、充分な接着力や強度が出ない場合があります。

カラーモルタル

カラーモルタル
出典:http://www.diy-garden.net/

カラーモルタルとは、色のついたモルタルで、アプローチや小路などの舗装に用いられます。モルタルに色粉を混ぜて作る事もできますが、あらかじめ色粉が混ぜてあるプレミックス商品もあります。

こちらも配合比をきちんと守る事がポイント。適当に配合すると、色が大きく違ってしまう事があります。

コンクリート

コンクリート
出典:http://marverick-pw2.blog.so-net.ne.jp/

セメントと砂、砂利を混ぜて水で練ったもので、ブロック積みの基礎や建物の土台、カーポートの地盤など、強度が要求される部分で使われます。外構の安全性や耐久性を大きく左右する部分なので、最初は小規模な部分で試してみる事をお奨めします。

コンクリート工事の時に必要な道具特集

まずは動画でイメージをしましょう。

こちらの動画(7分54秒)がわかりやすいです。
こちらの動画ではトロ舟にセメント、砂を入れてクワでまんべんなく混ぜて、水を徐々に加えてモルタルを作っています。

手袋、長靴、保護メガネ、防護マスクなど

一般的にあまりなじみがありませんが、セメントは強いアルカリ性で、もし、手袋や軍手などを使わずに、直接手についてしまうと炎症を起こし、出血することもあります。セメントを取り扱う際には手はもちろん、目や鼻なども保護できるものがあると安心です。

おすすめの手袋 アトム株式会社の「エアテクターX」

コンクリートやセメントは直接肌に触れると炎症を起こしてしまうため、ゴム引きの手袋がオススメです。建設職人さんも多く愛用しているのがアトム株式会社のエアテクターXです。表面に天然ゴムをコーティングしており、また、柔らかくて作業しやすいと評判です。

お客様の声
・グリップが強力で滑りません!それでいて指も動かしやすいです!
・洗濯しても固くなったり縮んだりしません。
・左官作業で利用しています。使い勝手がよく大変気に入っています。
・近所のホームセンターで取り扱いが無くなってしまったのでAmazonで購入しています。

MサイズとLサイズを間違えた、という声も多かったので、購入する時はサイズに注意しましょう。

コンクリートを混ぜる箱 トロ舟

トロ舟
工事現場でもよく見かける、セメントを混ぜる時に使う箱のことを「トロ舟」と言います。「大は小を兼ねる」と言いますが、小さくて十分な量を混ぜられない、ということもありますので、おうちでの保管スペースと相談しながらなるべく大きめを用意する方が良いでしょう。

コンクリートを混ぜる スコップ

角スコ
コンクリートを混ぜる際に使うのがスコップです。どういったものでも良いですが、角スコが使いやすいと評判です。

コンクリートを混ぜる 練りクワ

練りクワ
コンクリートを混ぜる際にスコップでも良いですが、動画でもあるように、クワを使うのも良いですね。

インスタントセメント

インスタントセメント
セメントと砂を混ぜるのは大変な労力ですよね。その混ぜる手間を無くせるのがインスタントセメントです。インスタントセメントは予めセメントと砂が混ざった状態になっているため、水を加えるだけですぐに使用できます。通常のセメントに比べるとやや高いですが、少しだけ使いたい、という場合には重宝します。

フェンス工事

 

フェンス工事
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/

フェンスは、台風の直撃を受けても飛ばされないだけの耐久性が不可欠です。中でも基礎をどうするかがポイントで、フェンスの高さやデザイン(風の影響を受けやすい形状かどうか)によっても、基礎に求められる強度も変わってきます。

また、木材を購入して自作する場合は、できるだけ太く厚い材料を使い、必ず防腐処理された木材にすることがポイントです。材料を節約しても耐久性や安全性が低下するだけで、すぐにまた新しいフェンスに交換する必要に迫られます。

樹脂製フェンスやデッキを数多く取り扱うガーデンライフ彩さんのネットショップです。MADE IN JAPANの自社オリジナル商品を取り扱っています。

完成パーツで届くので、箱から出してドライバーで留めるだけ。初心者の方や助成の方でも簡単に設置ができます。

フェンスやウッドデッキ、マットなど、ガーデン用品・雑貨を取り扱うMJガーデンさんのネットショップです。

BOX付タイプや埋込みタイプなどを数多く取り揃えていて、ご自身のイメージに合うものを選べます。

専門的な施工は不要で、お客様ご自身でDIYを楽しめる商品をラインナップしている東京ガーデニングスタイルさんのネットショップです。

40年以上、エクステリアやお庭造りの実績があり、その経験の中で選りすぐりの商品を取り揃えています。

土部分の工事

 

土部分の工事
出典:http://blog.livedoor.jp/

土をそのままの状態にしておくと、雑草やぬかるみに悩まされることになります。これを防ぐには、芝を張ったり、固まる土で覆ったり、防草シートを敷くといった対策が必要です。これらの土部分の工事も、小規模ならDIYも可能です。

芝生

芝生
出典:http://matome.naver.jp/

芝生は、見た目が良くなる他に地温の上昇や土埃を抑える働きがあり、雑草を生えにくくする効果もあります(雑草が生えなくなるわけではありません)。樹木の周りなど、むき出しになっている土を芝生で覆うと、一層素敵になります。

ポイントは、下地づくり。水はけを良くするために5㎝程度砂を入れ、その上に畑の土や培養土を2㎝敷いて芝を張ります。砂の下に防草シートを敷いておけば、雑草を抑える効果が出ます。芝生はマット状になって売られており、これを1~2㎝程度離して敷きこみ、目土を被せて行きます。最後にたっぷり水を上げれば完成です。

固まる土

固まる土
出典:http://cafedeku.blog19.fc2.com/

水を撒くとコンクリートのように固まる土は、小路などの舗装にもってこいです。但し、ただ地面に撒けば良いというものではありません。

そのままでは割れやヒビが出来てしまう事が多いので、必ず地面をならし、しっかりと突き固めてから施工するのがポイントです。また、従来は耐久性や耐候性に問題が指摘されていましたが、最近はこれらをクリアし、何と駐車場にも使えるという、強力な固まる土も開発されています。

防草シート

防草シート
出典:http://blog.livedoor.jp/

お庭の草むしりから解放されたいという時にお奨めなのが防草シートです。シートを敷き詰める事で雑草の芽や根が伸びるのを抑え、草取りがグンと楽になります。土を少し掘って防草シートを敷き詰め、化粧砂利などで押さえて完成です。

ポイントは、シートを隙間なく敷き詰める事。少しでも隙間があれば、雑草はそこから生えて来ます。シート同士は10㎝以上重ねるようにして敷き詰め、ピンで細かく押さえて行くのがコツです。

材料や手間を惜しまないのが外構DIYのコツ

 

外構のDIYは特別な技術はいらないものの、安全性と耐久性を出すにはきちんとした下準備が重要です。材料や手間を惜しまず、時間を掛けて確実に作業して行く事を心掛ければ、ご家族で楽しみながら作業することができます。

また、自治体や団地などによっては、建築協定がある場合があり、外構に制限や禁止事項がかかっている場合があります。外構DIYを始める前に、お住まいの役所やデベロッパーなどに確認してみることが必要です。

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