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外構工事の中には、自分で設置できるものがあります。DIYのほうが、工事業者に依頼するより費用を抑えることが可能です。
ここでは、特別な技術がなくても挑戦しやすいレンガ・ブロック設置、コンクリート工事、フェンス設置、土部分の整備の4つを例に、やり方や費用相場、注意点など、外構工事DIYの基礎知識を解説します。
7,000~14,000円/㎡程度
※使用するレンガの種類やメーカーによって費用は変動します。
※工事方法目地に使用するモルタル、基礎部分の砕石等の費用は含みません。
レンガ工事には主に、①埋める、②敷く、③積む、の3つの方法があります。それぞれの方法と工事の際のポイントを解説します。
花壇や樹木の周囲などの土留めとしてレンガを埋め、縁石にするDIYです。多少の凸凹があっても問題ないので、気軽チャレンジできます。土を掘ってレンガを並べ、埋め戻すのが基本です。
ポイントはレンガを並べる前に、土をよく締め固めること。地盤が柔らかいと、レンガが沈んできて縁石がガタガタになります。
玄関アプローチなどに、レンガを敷き詰めて小路を作ります。高難易度ではありますがDIYでも可能です。
ただし、わずか数ミリの段差でもつまずいてケガをする恐れがあるので、できるだけ平らに仕上げることがポイントです。
レンガを積んで花壇の囲いなどを作ります。最重要ポイントは、レンガ同士を水平に置くこと。です。地盤をしっかり固めて水平器などを使って水平な土台を作ります。その上にモルタルを乗せながらレンガを積んでいきます。
ポイントは、レンガを事前に水につけておくこと。こうしないとレンガに水分を吸われ、モルタルが上手く固まりません。
レンガは耐用年数が20~40年ととても丈夫なので、きちんと施工・設置すれば、かなり長く使うことができます。ただし、気温が低い地域においては、高吸水率のレンガでのDIYを行った場合、レンガが含む水分が凍る「凍結融解作用」という現象が生じ、最悪の場合割れてしまうこともあります。
寒い地域のお住いの場合は、レンガを購入する際に吸水率をきちんと確認するようにしましょう。不安な場合はDIYではなく外構リフォーム業者に依頼をするのが安心です。
6,000~10,000円/㎡程度
※使用するセメントの種類やメーカーによって費用は変動します。
※基礎として設置する場合の、上に設置するブロックやレンガ、フェンスの費用は含みません
コンクリートを使用する工事は主に、①レンガの目地などに使用、③フェンスの基礎などに使用、の2つです。それぞれの方法と工事の際のポイントを解説します。
まずはホームセンターで、「セメント」を購入します。セメントに砂を混ぜると「モルタル」になります。
モルタルは主に、レンガの目地やブロックの接着などに使用します。比較的手軽なため挑戦しやすいDIYです。基本的な配合割合はセメント1:砂3ですが、間違うと接着力や強度が不十分になることがありますので、正確に計量して混ぜるようにしましょう。
セメントと砂、砂利を混ぜて水で練ったもので、ブロック積みの基礎や建物の土台、カーポートの地盤など、強度が要求される部分で使われます。
モルタルでレンガの目地を作る作業は比較的簡単ですが、駐車スペースをコンクリート打ちにするなど、施工面積が広い大規模工事は高い技術が必要で、DIYで行うには難易度がとても高いです。
地震などの天災で壊れてけがをすることも考えられますので、不安な場合は無理せずエクステリア工事業者に依頼することをおすすめします。
5,000~20,000円/㎡程度
※使用するフェンスの素材やメーカーによって費用は変動します。
※基礎のコンクリートやレンガの費用は含みません。
コンクリートブロックを地面に固定する、または穴を掘って埋め込んで、フェンスを設置する基礎部分を作ります。この工程で基礎が不安定な状態だとフェンスが倒れやすくなりますので、きちんと設置するようにしましょう。
基礎部分にフェンスを差し込み、セメントやコンクリートで固めて固定します。強度が不安であれば、補助支柱を建てるなどして補強しましょう。
台風の直撃を受けても飛ばされないだけの耐久性が不可欠です。中でも基礎をどうするかがポイントで、フェンスの高さやデザイン(風の影響を受けやすい形状かどうか)によっても、基礎に求められる強度も変わってきます。
また、木材を購入して自作する場合は、できるだけ太く厚い材料を使い、必ず防腐処理された木材にすることがポイントです。材料を節約しても耐久性や安全性が低下するだけで、すぐにまた新しいフェンスに交換する必要に迫られます。
以上のように、フェンスをDIYで設置するには、DIY上級者でないと難しいです。無理せず、業者に依頼することをおすすめします。
1,000~5,000円/㎡程度
※使用する素材やメーカーによって費用は変動します。
工事方法
土部分の整備には主に、①芝生を敷く、②固まる土で舗装する、③防草シートを貼る、の3つの方法があります。それぞれの方法と工事の際のポイントを解説します。
庭の土部分を芝生を敷くことにより、見た目がよくなる、土埃が舞うのを抑える、雑草を生えにくくする、という効果が見込まれます。
ポイントは下地づくり。水はけを良くするために5㎝程度砂を入れ、その上に畑の土や培養土を2㎝敷いて芝を張ります。砂の下に防草シートを敷いておけば、さらに雑草を抑えることができます。芝生はマット状になって売られているので、これらを1~2㎝程度離して敷きこみ、目土を被せて行きます。最後にたっぷり水を上げれば完成です。
水を撒くとコンクリート固まる土は、小路などの舗装にもってこいです。しかし、ただ地面に撒けばいいというものではなく、必ず地面をならし、しっかりと固めてから施工するのがポイントです。これにより、ひび割れを防ぐことができます。
シートを庭の土部分に敷きつめることで、雑草の芽や根が伸びるのを抑え、草むしりがグンと楽になります。土を少し掘って防草シートを敷き詰め、化粧砂利などで押さえれば完成です。
ポイントは、シートを隙間なく敷き詰める事。少しでも隙間があれば、雑草はそこから生えて来ます。シート同士は10㎝以上重ねるようにして敷き詰め、ピンで細かくしましょう。
土部分の整備は難易度も低く、比較的簡単にDIYで施工できます。
注意点としては、お子さんやペットを遊ばせて芝生が傷んできたら、こまめに取り替えることをおすすめします。
ご紹介したように、土間コンクリート打ちやフェンス設置などは、DIYの中でも特に難易度が高いといえます。エクステリアの費用を抑えるためにDIYをしたのに、初心者では難しく、たとえ施工したとしてもすぐに壊れて、結局外構工事業者に修理を依頼して費用が余計かかってしまった…ということになりかねません。無理をせず、初めから外構工事業者に依頼することもぜひ検討してください。
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