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庭と植物は切っても切れない関係であり、中でも庭に木を植えたいと考える方はとても多いです。
しかし、石などと違い木は成長し季節によって表情も変わる為、計画性を持って植える必要があります。
ここでは庭木を植える前に知っておきたい基本的な知識を紹介します。
庭に木を植える事で生まれるメリットはいくつもあります。
出典:http://exterior-compath.com/
木を植える事で木陰ができます。それが縁側やテラス、リビングの窓付近だったりしますととても心地よい雰囲気のスペースになります。ティータイムでくつろいだり、お昼寝したりと用途は様々です。
花や低木だけでも庭は構成できますが、そこに木を植えると平面上の広さだけでなく高さが生まれ、空間に広がりを感じる事ができるでしょう。
出典:http://keiji.niwasousaku.jp/
春は花、秋は紅葉など季節毎によって表情を変える庭木は生活に彩りを添えてくれることでしょう。実を付ける樹木にし実りを楽しむ方も。
また、お子様が生まれると同時に木を植え、お子様の成長とともに大きくなるシンボルツリーも人気を集めています。
肝心の樹木の種類の選び方ですが、もちろん何でも良いという訳ではなく考慮すべきポイントがいくつかあります。
まずはスペースの確保です。木は成長とともに高さだけでなく横幅も広くなっていくため、初めから木の周りの空間をある程度あけておく必要があります。
そしてお庭の環境も大切です。地域の気候条件はもちろん、湿度や風の通り、日照時間など様々な要素があり、その環境に合わない木を植えてしまうと弱っていってしまいます。
どんな目的で木を植えるのかもあらかじめ決めておきましょう。花や実を楽しむため、木陰作り、外からの目隠しなどなど。非常にたくさんの種類の樹木があるので、それぞれに適した木が必ず見つかるでしょう。
また、庭木には大きさ等によって主木・中木・下木に分けられます。この分類も庭木選びに大切となります。
庭のメインテーマとなる、大きめの木です。庭全体をしめる最も重要な木といえます。まずはこれを決めましょう。
マツ、スギ、ヒノキ、ヤマモモ、ヒイラギなどが挙げられます。
樹木の種類のほとんどが中木にあたります。主木を引き立たせる役割を持ちます。
サクラ、モミ、サザンカ、ツバキ、サルスベリなどが挙げられます。
中木と主木を引き立たせる、背の低い木々です。
ツツジ、ミズキ、サツキ、ヤツデ、アジサイなどが挙げられます。
出典:http://www.seiwa-garden.net/
先ほど庭木を選ぶにあたりお庭の環境の日照時間も大切と述べましたが、こちらでもう少し解説します。
庭木に限らず植物は光合成によって栄養をつくっているため、日当たりが無いといつかは枯れてしまいます。ただし、日陰でも太陽光が全くないという訳ではなく、むしろ日陰を好む樹木も存在します。これを陰樹とよび、日向を好む木は陽樹とよびます。
庭に日当りが無いからといって庭木を植えるのをあきらめる必要は無く、こうした日陰でも成長できる木を選ぶのも一つの手です。
陽樹にはマツ、イチョウ、ヤナギ、サクラ、オリーブなどがあり、陰樹にはツバキ、アオキ、クチナシ、ヒイラギ、ヒノキなどがあります。
落葉樹はほとんど陽樹、常緑樹はほとんど陰樹と分ける事もできます。
植物はもともと自然界に生えているものであり、その自生のしかたに規則性はあまりありません。人の手で木を植える時も、等間隔に規則正しくというよりは少しバランスを崩して植えた方がより自然に、かつ美しく見えます。
基本的にはまずは主木を植え、それに添うようにして中木や下木を植えていきます。このとき、3本の木で作られる三角形が不等辺三角形になるように植えるとより美しい配置になります。日本の伝統的な配置の仕方は、この三角形の辺の比が7:5:3になるようにしています。
また、庭木のすべてが花木、もしくは常緑樹というのも人工的な感じがしてしまうので、これらを混ぜて植えた方がよいでしょう。一般的には、花木と常緑樹は7:3くらいが調和しやすいといわれています。
同じ木、同じ高さのものでも、業者によって値段が異なっていたりします。自然のものなので、どうしても太さや枝ぶりに違いが出てしまうためです。 普通の主木となるような木ですと、工事費用は2万円前後かかるようです。ホームセンターなどで売っている樹木の値段を2倍したものが工事費用込みの値段、という目安もあります。
ただ値段は木の大きさだけで決まるわけではなく、季節はずれのものだとかなり安くなっていたりもします。
主木はしっかりしたものを選び、中木や下木はアウトレット品などを使う、というのも費用を減らす工夫の一つでしょう。
庭木についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
・庭の環境にあった樹木選びを。
・日陰でも育つ木はある。
・配置は不等辺三角形をつくるように。
・工事費込みで1本2万円前後。
庭木は一度植えてしまうと変更はききませんが、家族とともに成長していくシンボルのようなものです。お手入れやご近所との調和なども考え、是非納得のいく庭木をお選びください。
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