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抜いても、抜いても生えて来るお庭の雑草。除草剤を使えば簡単なのは分かっていても、家族やペットへの影響、ご近所への配慮などから躊躇してしまうという方は案外多いものです。そこで、除草剤に頼ることなく雑草を減らす方法として、外構工事による雑草対策をまとめてみました。
工事により、根本的に雑草を生えなくする、あるいは生えにくくするもので、お庭のデザインや条件に合った方法を選ぶことがポイントとなってきます。
コンクリート舗装や石張りにすれば、雑草の悩みからはほぼ開放されます。しかし、どうしても費用がかさむため、もっと手軽な方法を組み合わせてコストを抑える視点も大切です。その方がお庭に変化と味わいが生まれます。いくつかご紹介しましょう。
防草シートは、その名の通り雑草を防ぐためのシートです。土の上に防草シートを敷き詰め、化粧砂利などで覆うのが一般的。雑草の芽はシートを突き破れないため、宿根性の雑草や地下茎で増える雑草にも有効です。
また、種が飛んできても防草シートの下にまで根を伸ばすことはできないため、簡単に除草できます。もちろん、水や空気は通す構造のため、樹木やお花などへの影響もありません。比較的簡単に施工でき、コストも抑えられるので広く利用されています。
但し、完全に雑草を防ぐことは不可能で、年月とともに効果が薄れる傾向にあることも理解しておきましょう。
人工芝は、天然芝のように水やりや施肥、草むしり、芝刈りなどの手間がかからないのが魅力。土の上に人工芝を敷いただけでは、隙間から雑草が生えてくるため、防草シートを敷いてから人工芝で仕上げると良いでしょう。
あるいは、コンクリートやアスファルトで地面を舗装してから人工芝で仕上げれば、雑草を根本からシャットアウトできます。地盤の処理をどのような方法で行うかで工事費は大きく増減します。
砂利を厚く敷くことでもある程度雑草を抑えることができます。土の上に厚い砂利の層(5~8cm)を作る事で、雑草の芽や根が伸びるのを阻止するのです。それでも、雑草の生命力は強いため、ある程度は生えて来ます。
防草シートと併用した方が、より効果的です。施工の際には砂利を押えるための縁石なども必要になります。また、数年で砂利の間に落ち葉や土が入り込み、効果が薄れて来る事も理解しておきましょう。
水を掛けただけでコンクリートのように固まる特殊な土。コンクリート舗装したようになるため、下から雑草が生えてくることも、飛んできた種が発芽する事もありません。土のような色合いなので、お庭のイメージを損なう事がないのも魅力です。
施工にあたっては5cm程度の基礎砂利が必要です。基礎砂利がないと水平が保てなくなりヒビ割れの恐れが生じます。DIYでの施工も不可能ではありませんが、非常に重いのと水平をとるのは難しいため施工会社に相談した方が賢明です
バークチップは、杉や檜、桜、ヒバなど自然木の「樹皮」を砕いたもので、様々な大きさのものがあります。バークチップを厚く敷き詰める事で、雑草の芽や根が伸びるのを抑える効果があります。
化粧砂利による防草と同じメカニズムですが、砂利よりも温もりを感じさせ、数年後には自然と土に還って行くのが特徴です。
また、バークチップでマルチングする事で、乾燥や温度変化を和らげる効果が生まれ、樹木やお花の生育にも良い環境を保つことができます。軽いため、DIYでも施工できます。
ウッドチップは、間伐材や端材、木造家屋の廃材など、「木材そのもの」を細かく粉砕したもの。バークチップ同様、厚く敷き詰める事で、雑草を防ぐ効果が期待できます。ウッドチップも、温もりを感じさせ、数年後には自然と土に還って行きます。
乾燥や温度変化を和らげる効果もあります。但し、バークチップ同様、土に還るという事は、年々防草効果が落ちて行く事でもあります。
雑草を防ぐと言うよりも、雑草の繁殖を抑え、除草を楽にするものと考えておきましょう。
「若い頃は苦にならなかった草むしりが、年齢とともに苦痛になってきた…」そんな声をよく耳にします。20年後、30年後も楽しくお庭と向き合うためには、やはり草むしりが極力少なくて済むよう、あらかじめ工夫しておくことが大切です。
雑草対策は、比較的簡単な工事で済みますが、体力が落ちてからではプロに頼まないと難しくなります。体力があるうちに、自分たちの手でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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