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イングリッシュガーデンや、アメリカの家の庭みたいな芝生の庭があったら…」なんて考える方も多いと思います。外構工事の一環で庭を芝生にする方も増えています。
しかし、どんな種類の芝があって、どういう手入れが必要で、いくら掛かるのか、人工と天然って何が違うのかなど、疑問だらけです。
庭を芝生にして「こんなはずじゃ…」と後悔する前に、少しでも芝のことを知って、やってよかったと思えるお庭にしましょう。
一見、同じに見える芝もさまざまな種類があります。それぞれ長所と短所があるので、自分の庭に適した芝を選ぶようにしましょう。
高温多湿の日本の気候に適した芝です。代表的な芝にノシバ・コウライシバ・ヒメコウライシバがあります。
・長所 … 夏の暑さや乾燥だけでなく、踏圧にも強い芝です。少ない肥料で育てることができます。
・短所 … 日本芝は種で増えることはありません。暖かい季節は青々としていますが、冬は枯葉色になってしまいます。(暖かくなると、再び色が戻ってきます)
ベントグラス類やブルーグラス類など、寒さに強く、冬でも芝が青い西洋芝は、主に関東より北の地域に適していますが、ダグラス類やティフトン類、ウーピングラブグラスといった一部の西洋芝は高温・乾燥に強く、冬は枯葉色になるので、関東より南に適している芝です。
・長所 … 種で簡単に増やすことができ、半日陰でも育てることができます。
・短所 … 高温多湿・乾燥に弱く、日本芝に比べ肥料の使用量も多く、芝刈りの回数が多くなります。
日本芝か西洋芝か、土地の整備が必要か不必要かによっても料金は変わってきます。
・すぐにでも芝が張れる場合 … ¥2,000/㎡
・土地が平らではなく、小石などの不純物がある、もしくは、現在、張ってある芝生を剥がす場合 … ¥4,000/㎡
出典:http://taka3.style.coocan.jp/
・すぐにでも芝が張れる場合 … ¥5,000/㎡
・土地が平らではなく、小石などの不純物がある、もしくは、張ってある芝生を剥がす場合 … ¥7,000/㎡
上記の値段は、あくまでも一例です。施工を依頼される際に参考にしていただければと思います。
出典:http://haku-s.blog.so-net.ne.jp/
芝の張り方によって費用だけでなく、雰囲気を変えることができますが、デメリットもあります。そちらを踏まえてデザインを決めるようにしましょう。
ベタ張り
隙間を空けずに芝を並べるので、一番手軽に芝生を楽しめる張り方です。
目地張り
一般的な張り方で、芝の間隔を3~4cm離して並べます。芝が均一になるまで3~4カ月かかりますが、芝の量は全面積の8割り程度で済みます。
十文字張り
目地が揃っているのできれいに見えますが、雨が降ったり、水が流れたりすると、目地に沿って土が流れやすくなるので、傾斜地には適していません。
筋張り
芝を筋状に張るので土の流出を抑えることができるので、傾斜地に芝を張る場合に適している張り方です。
市松張り
一見、芝の量が少ないので手軽に見えますが、その分、土を入れなければならず、後々、雨や水で土が流れてしまったり、芝が生えそろうまで時間がかかったりします。
天然の芝を使用した「天然芝」と、布やクッションなどの人工の素材を使用した「人工芝」素材が違うのは当然のことですが、それ以外に何が違うのでしょうか?
天然芝
人工芝とは違い「生きている」ので放置していると、丈が20cmぐらいになってしまい、病害虫を招いてしまいますので、頻繁に手入れが必要です。
また、年に数回の芝刈りや水やり、肥料やりは欠かせません。
人工芝
特別なお手入れは必要ありません。年数がたつと芝が寝てしまうので、細かい石をまくことで芝を起こします。
天然芝
しっかりと管理が行き届いていれば、何十年と保つことができます。
人工芝
使用環境にもよりますが、7~10年です。
天然芝
生きている芝にとって日照は、とても重要なので日当たりが悪い場所には向いていません。
人工芝
日照・広さに関係なく施工することが可能です。
初心者には難しいと思われがちな芝。しかし、しっかりと準備をしていれば、手間は掛かりますが難しいことはありません。ご自身で芝を張り、愛着がある庭にしてみてはいかがでしょうか?
※芝を張る前に
思い立ったらすぐにでも張りたいと思いますが、芝を張るベストな季節は根づきやすい3月~4月とされています。冬に芝を張っても芝は根付きません。3月~4月に張るメリットとして、根付きやすい以外にも、暑すぎず寒すぎないところもポイントです。人間が過ごしやすい季節が芝にとっても、いい季節と覚えておきましょう。
ホームセンターなどで10枚1束となって売っています。1束=1㎡が目安です。さまざまな種類の芝がありますが、初心者が育てやすく、手頃な値段なのはコウライシバ・ヒメコウライシバですので、そちらを選ぶといいでしょう。束の中に枯れている、根の厚みが薄い芝がまれに紛れていることがありますので、しっかりとチェックして選ぶようにします。
芝生の仕上がりの高さを決めます。土の高さは、仕上がりの高さマイナス15~20cmになるようにします。現状の高さを仕上がりの高さにしたいのであれば、すきとる必要がありますし、現状の高さより15~20cm高くなっても構わないというのであれば、すきとる必要はありません。
新しい土を入れます。水はけが良ければどんな土でも構いません。ただし、砂利が多い土は避けるようにしましょう。
芝生の仕上がりは、下地で決まると言っても過言ではありません。しっかりと整地していないと、芝を張り雨が降った際に水がたまったりして芝の生育に良くないので、しっかりと整地を行うようにします。一般的に水勾配は2%程度となっています。
下地の整地が終わったら、いよいよ芝張りです。建物を基準に芝を張っていきますが、進めていくうちに曲がってしまう場合があるので、定規代わりに紐を張っておくと、きれいな仕上がりになります。
障害物があるところは、余分な所をハサミでカットし形を合わせます。
芝が重なったり反ったりしていると、根付きが悪くなってしまうので、足で踏んだりして平らになるようにしましょう。
整地で使った砂を芝の上にかけていき、芝と芝の繋ぎ目、芝の隙間に土が入るようにならしていきます。目土をしっかりと入れると入れないとでは、根のはり具合が違います。
下地の土は新しい土ですので、ほとんど水分がない状態です。そこにも行き渡るようにしっかりと水やりを行いましょう。
芝生を長く楽しむためには、行き届いたケアが必要になります。住宅の環境、季節、芝の種類などを考慮して芝のケアをしましょう。
出典:http://shibafu.enjoy-gardening.com/
芝を張って1カ月程度は毎日、夏場は高温になりすぐ乾いてしまうので、朝と晩の2回まくようにしましょう。暑い日の昼間にまくと茹で芝となってしまうのでやめましょう。それ以外の季節は、芝の乾燥具合を見ながらまくようにしましょう。
出典:http://www.kohnan-eshop.com/
芝生用の肥料を、成長期である4月~9月ごろに月1回程度与えるようにします。
芝が20 cm~25cmになったら刈るようにします。伸びてから一気に刈ってしまうと芝が弱ってしまいますので、注意が必要です。刈った芝は、掃除して取り除くようにしましょう。
常に生えてくるので、こまめに抜くしか方法はありません。芝生に映える雑草用の除草剤もあるので、そちらを利用してもいいかもしれません。
生育の悪い場所を中心に目土を掛けます。それによって成長を助けますが、地面の高さが高くなります。
害虫が出てくる前に先手で防虫剤を散布するようにします。それでも出てきてしまったら、早めに薬剤の散布を行うようにしましょう。
芝を張ってから2年目以降に10cm間隔で専用の器具で穴を空けて通気性と透水性を上げるようにしましょう。
芝生を長期間楽しむためには、これだけの手入れが必要となりますが、逆を言うと、これだけの手入れで芝生は長持ちするということになります。
どうしても自分で手入れが難しくなってきたら放置せずに、業者に依頼するなどして、きれいな芝生を楽しめる庭にしましょう。
緑にはリラックス効果があるといわれていますので、庭に芝の緑が加わるだけで雰囲気ががらっと変わってくると思います。ご家族はもちろん訪問される方も癒やされると思います。
天然芝か人工芝か、業者かD.I.Yにするかは、ご自身のお庭の環境や予算によって選び、ご自宅で芝の緑を楽しんでみてはいかがでしょうか。
せっかく芝生にしたのに、伸び放題、虫穴だらけ、芝生が寝きっているなんて嫌ですよね?自宅の環境、芝の種類を考えこまめなケアを怠らないようにしたいものです。
本当に芝を維持できるのか、自分ひとりでは不安だと思っている方は、
外構工事業者に住宅環境から適正な芝を判断してもらいましょう。
エクステリアコネクトでは、全国に優良工事店の登録があります。
お困りの方は、是非一度問い合わせてみてください。
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