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建築土木工事の材料として代表的なコンクリート。セメントに砂や砂利、水を配合したもので、よく似ているアスファルトは、コンクリートの素材以外にアスファルト乳剤が入ったものです。
ちなみに、「セメントペースト」は、セメントに水を配合したものを指し、「モルタル」は、セメントと水、砂利を配合したものを指します。
一般的な駐車場の一区画面積4.5坪(12.5㎡)の場合の費用例
工事内容 | 内容詳細 | 費用 |
---|---|---|
掘削・鋤取り | – | 2,000円/㎡ |
下地レベル調整 | – | 700円/㎡ |
土間コンクリート舗装 | 打設厚100mm 溶接金網 6mm |
5,400円/㎡ |
コンクリート下地砕石 | 敷き圧100mmプレート転圧 | 1,100円/㎡ | 抜板・型枠 | – | 1,000円/㎡ |
※あくまでも一例ですので、目安としてお考えください。
低コストで駐車スペースがつくれるコンクリートですが、近年では、見た目やコンクリートを使う量を減らしたいと、タイヤが載る部分のみをコンクリートにし、それ以外の部分を芝生にされる方も多くいらっしゃいます。
コンクリートのみよりも若干割高になり、芝生の手入れが大変というデメリットもありますが、気になる方は、一度、見積りを取ってみるといいでしょう。
街の至る所に見掛ける駐車場。それらの多くは、コンクリートで舗装されています。
では、なぜコンクリートなのでしょうか?
メリット
強度があり耐久性に優れていることが挙げられます。
しかし、コンクリートのみでは強度や耐久性はありません。コンクリートの中に鉄筋を入れ「鉄筋コンクリート」にすることで、強度や耐久性が生まれます。
ただ、やみくもに鉄筋を入れればいいというわけではありません。鉄筋を決められた位置に配置することで初めて、コンクリートの長所である「圧縮に強い」や、鉄筋の長所である「引っ張る力に強い」ことが活かされます。
強度や耐久性以外にも、手入れが不要という点が駐車場に選ばれる理由として挙げられます。色が付いたブロックを並べた「インターロッキング」は、除草が必要となり、砂利の場合は、雨が降った後にタイヤの跡が残ったりするので常に手入れが必要です。それに比べ、コンクリートは、草が生えることもなくタイヤの跡が残ることもありません。
こういったメリットから、お住まいの外構、特に駐車場でコンクリートはよく使われます。
デメリット
強度や耐久性に優れているコンクリートですが、駐車場に使うにあたりデメリットもあります。
コンクリートは固まりにくく、完全に乾くまでに1週間程度かかります。ご自宅に駐車スペースを設置する際にコンクリートを使用する場合は、その点に注意するようにしましょう。
また、アスファルトほどではありませんが、コンクリートも夏場は太陽の熱で高温になります。大人だけでなく、背が低い子どもやペットは、コンクリートから放出される熱に当たり熱中症になりやすいので注意が必要となります。
コンクリートは、固まるまでは液状になっているので、色や形、模様など思いどおりに変更することができます。
なので、生コンに色粉と呼ばれる着色剤を混ぜ、硬化前のコンクリートにお好きな型のスタンプを押すことで跡がつき模様をつけることができます。
模様や色がついていてもコンクリートなので、耐久性に優れ、隙間から草が生えることはありません。
コンクリートに模様をつける作業は大変難しく、どの職人さんでもできるわけではありません。
通常の施工よりも高くつきますが、好きな色や模様を施工することができ、オリジナルのエクステリアを作ることができます。
出典:http://www.futakawagumi.com/
駐車場の舗装を自分で行うのは容易ではありません。
というのも、コンクリートは放っておくと固まり始めます。時間が経ってならそうとすると、表面がガサガサになってしまいます。
自分で施工したいという場合は、友人などにお願いして複数人で行うようにしましょう。
また、基礎である地盤がしっかりしていないと、舗装の下に空洞ができてしまい、いずれはヒビ割れてしまうおそれがあります。基礎がない場合は必ず転圧をしましょう。
施工中は、水糸を張って常に勾配ができないようにします。そうしないと、水平でないために水たまりができてしまい、コンクリートにもよくありません。
不安な場合は、舗装屋さんや土木屋さんといったプロに依頼するようにしましょう。
コンクリート舗装は、仕上がりが天候によって左右されます。乾く前に雨が降ってしまうと、きれいに仕上げるために必要なセメントや砂が流されてしまうだけでなく、水が混ざってしまうため強度が弱くなり、最悪の場合、割れてしまうおそれがあります。また、駐車場を舗装する場合、基礎となる砕石やコンクリートはある程度の厚さが必要となります。個人宅では鉄筋は不要で代わりにイヤーメッシュを入れてたわみを防止しましょう。
コンクリートで舗装する場合、必要とするのは、舗装を手伝ってくれる友人と、どれだけ水平に舗装できるかといった技術です。もちろん、多少曲がっていても気にしないという方であれば問題ありませんが、きれいに仕上げて長期間メンテナンス不要にしたいという方は、業者に依頼をするようにしましょう。
強度や耐久性に優れるコンクリートは、雑草や土や泥はねの対策としてもおすすめのできる実用的な素材と言えます。
特に駐車場には、必須と言ってもいいくらいのものです。
とはいえ、全面コンクリートで覆ってしまうと、見た目が味気なくなるということもあるので、見た目もおしゃれにこだわりたいという方は、タイルと組み合わせたり、スタンプ施工での色や模様付けで遊んでみるのはいかがでしょうか?
見た目のバリエーションが非常に幅広くなります。
専門的な知識や工法が必要になる分野なので、専門業者にお任せして、適切な工事で納得のいくデザインに仕上げてもらうのが、将来の維持管理を見据えた上でもおすすめです。
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