視線を気にせず暮らせるクローズ外構

視線を気にせず暮らせるクローズ外構

クローズ外構は、境界線を比較的高い塀や生垣、門などで囲み、外部からの視線をシャットアウトするエクステリアプランです。都市部の住宅や邸宅などに多いスタイルで、どっしりと重厚な印象を与えます。

外部からの視線が気にならないため、庭でバーベキューをする方や、じっくりガーデニングを楽しみたいという方にも人気。広いお庭のあるお宅にお奨めの外構です。

クローズ外構の定義

クローズ外構の定義
出典:http://www.keihangreen.com/

近隣の視線が気になる場合や、通行人の視線を避けたいという場合に、境界線に比較的高い塀や生垣を設けて、外部の視線をさえぎるのがクローズ外構です。

ブロック塀などで完全に視線をさえぎるものから、光や風を若干通すフェンスで周囲を囲む場合もあります。塀やフェンス、門扉、ガレージなど様々なエクステリア用品を駆使して、外構デザインそのものを楽しめるのも、クローズド外構の醍醐味と言えます。

クローズ外構のメリット

クローズ外構のメリット
出典:http://fuji-exterior.com/

オープン外構に比べると閉鎖的、排他的と思われがちなクローズド外構ですが、住まい手にとっては多くのメリットがあります。具体的に見て行きましょう。

プライバシーが守られる

プライバシーが守られる

外部の視線が届かないため、プライバシーが守られます。他人の視線を気にせずに庭で過ごせるため、バーベキューやガーデンパーティも満喫できます。洗濯物を庭で天日干しすることも可能。日中、リビングのレースカーテンを閉めて過ごす必要もなく、のびのびと暮らすことができるのも魅力です。

安全性の向上

安全性の向上

比較的高い塀やフェンスで囲まれているため、子供やペットが道路に飛び出す心配は殆どありません。また、セールスなどが敷地内に立ち入る事も阻止できます。但し、不審者は塀ぐらいは楽々と突破するので、必ずしも侵入をシャットアウトできるものではない事は覚えておきましょう。

住まい手のステイタスを表現できる

住まい手のステイタスを表現できる

エクステリア用品には様々なデザイン・素材・グレードの商品が揃っており、住まい手のセンスや個性を表現できる楽しさがあります。重厚な塀や門構えは、住まい手のステイタスの高さを感じさせます。

クローズ外構の留意点

クローズ外構の留意点
出典:http://www.kmt-e.com/

住まい手にとってのメリットが多いクローズド外構ですが、やはりいくつかの留意点があります。主なポイントを挙げてみましょう。

コストがかさむ

コストがかさむ

敷地の外周は意外と長いため、想像以上の資材が必要となります。しかも、視線をさえぎるにはある程度の高さで切れ目なく囲う必要があるため、コストがかさみがちです。また、生垣を採用した場合は、定期手に剪定をするなどの維持・メンテナンスの費用も発生します。耐用年数に応じた交換も必要になるため、10年・20年というスパンでコストを計算しておくことも大切です。

不審者のターゲットになりやすい

不審者のターゲットになりやすい

外部からの目が届かない分、一旦侵入したら安心して作業できるため、不審者のターゲットになりやすいと言われます。番犬や防犯カメラ、警備会社との契約などで、侵入を諦めさせる工夫を行う事が大切です。

近隣への配慮

近隣への配慮

塀や生垣を高くすることは、交流を拒絶しているとも取られかねないので、注意が必要です。
特に近隣住居の窓の前などをあからさまに塞いでしまうのはトラブルの元。樹木でさり気なく目隠しするなどの配慮も大切です。

狭い敷地では圧迫感がある

狭い敷地では圧迫感がある

敷地が狭い場合、ブロックなどで囲ってしまうと圧迫感が出てしまう場合があります。その場合はフェンスなど隙間の多いものを使うようにしましょう。通行人の視線の高さだけを目隠しできるデザインにするのも一つの方法です。

こんな方にお奨め

こんな方にお奨め

どんな外構にも、必ず一長一短はあります。どの外構スタイルを選ぶかは、ご家族の趣味やライフスタイル、価値観によって決まります。次のような方は、クローズド外構がお奨めです。

家族のプライバシーを大切にしたい方

家族のプライバシーを大切にしたい方

外部からの視線を気にせず、家の中でもお庭でも、のびのび自由に暮らしたいという方にお奨めです。ガーデニングやスポーツのトレーニング、趣味に集中したいという方などにピッタリな外構です。

隣家との境界をはっきりしたい方

隣家との境界をはっきりしたい方

ボールが隣家に飛び込んだ、落ち葉が隣家の敷地に入ったなど、隣家との間ではちょっとした問題が持ち上がりがち。そんな問題を防止するために、境界線をしっかり区切り隣家に迷惑を掛けない外構にするのも一つの方法です。

外構自体を楽しみたい方

外構自体を楽しみたい方

エクステリアデザインは非常に奥が深い世界のため、趣味として様々な外構を楽しむことができます。

クローズ外構は、やはり防犯やプライバシーが求められる地域に多いスタイルです。しかしそれは、排他的な外構というよりも家族の自由なライフスタイルを守る外構とも言えます。また、設計に当たっては近隣との交流を拒絶していると映らないような配慮を盛り込む事も、重要なポイントと言えます。

近隣との交流を阻害しない配慮を

クローズ外構は、やはり防犯やプライバシーが求められる地域に多いスタイルです。しかしそれは、排他的な外構というよりも家族の自由なライフスタイルを守る外構とも言えます。

また、設計に当たっては近隣との交流を拒絶していると映らないような配慮を盛り込む事も、重要なポイントと言えます。

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