着工前で決まる、外構にまつわるトラブル

着工前で決まる、外構にまつわるトラブル

外構工事には、多くのトラブルのリスクが潜んでいます。施工現場の条件は一件ごとに異なり、工事の内容もまさに千差万別。その上、多くの職人や下請け業者が出入りするため、様々なアクシデントが起こりがちです。

また、残念ながら不慣れな施主の足元を見て、手抜き工事をするような悪徳業者が存在しているのも現実。これらのトラブルに巻き込まれないためには、業者選定や契約内容のチェックなどをきちんと行う事が重要です。

つまり、トラブルが頻発するかどうかは、施工前の段階でほぼ決まってしまうのです。外構工事にまつわるトラブルは、「外構工事業者とのトラブル」と「近隣住民とのトラブル」の2種類に大きく分けられます。順に見て行きましょう。

外構工事業者とのトラブル

外構工事業者とのトラブル

外構工事は、多くの場合一生に何度も行うものではありません。従って、外構工事会社にとってのお客様は、一回こっきりの「一見客」でしかありません。このため、中にはお客様との信頼を築く事よりも「契約を決めたら、さっさと引き渡して次の客を開拓する」というスタンスの業者も存在します。そんな業者が引き起こしたトラブルの一例を紹介します。

引き渡し後間もなく塀にひびが入った

引き渡し後間もなく塀にひびが入った

スペイン風の白い塗り壁の塀を作ったAさん。しかし、引き渡し2か月後にひびが入っているのを発見。施工業者に修理を依頼すると、値下げ要求に応じてランクを落とした下地処理や壁材が原因だから修理には応じられないとの回答。

耐久性の問題は指摘しており、それを承知で契約したのだから責任はないと突っぱねられたそうです。簡単に値下げに応じるような業者に多々見られるトラブルです。

門の開閉がスムーズにいかない

門の開閉がスムーズにいかない

アイアン製のお洒落な輸入門扉をインターネットで見つけ、新居に設置してもらったBさん。数か月後、開閉がスムーズにいかない事に気付いたBさんは施工業者に連絡したところ「引き渡し後の修理には一切応じられない」との回答だったそうです。

アフター保証の内容をきちんと確認しなかったことから生まれたトラブルです。

見積もりよりも高い金額を請求された

見積もりよりも高い金額を請求された

外構のリフォーム契約を交わしたCさん。工事に入ると現場責任者から「ここをこうした方がもっと素敵ですよ」とか「ここにこれを取り付けた方が安全ですよ」などと提案され、気軽に了承していました。ところが、工事完了後の請求書を見てびっくり。

これらは全て追加工事となっており、最初の見積もりを大幅に上回ってしまっていました。その都度見積もりを提出してもらってから再度契約しなかったのが原因です。

工事が延び延びになって終わらない

工事が延び延びになって終わらない

見積もりの安さにつられて外構工事を依頼したDさん。着工日こそ大勢の職人さんがやって来たものの、一人しか来ない日や全く来ない日が何日も続くようになり、1カ月経っても一向に工事が終わる気配がない。近所からの苦情もあったので外構工事会社に連絡すると、「他の現場でトラブルがあり、そちらを処理してから行かせる」の一点張り。

どうやら、あちらこちらでトラブルを起こしている業者だったようです。契約獲得だけに熱心な業者や、自社で施工部門を持たず、外部に丸投げするような販売会社に多いトラブルです。

近隣住民とのトラブル

近隣住民とのトラブル

外構工事は、大きな騒音や粉じんを撒き散らすなど、近隣に対してどうしても迷惑を掛けてしまいます。また、工事関係車両の問題や、マナーの悪い職人さんの吸い殻やごみのポイ捨て等に対し、クレームが寄せられることもあります。

たとえ工事業者の問題であっても、施主が知らない顔をしているわけにはいきません。その土地にずっと住み続けるのは施主なので、近隣住民とのトラブルは可能な限り避けたいものです。よくある近隣住民とのトラブルの一例を紹介します。

騒音がうるさい

騒音がうるさい

施工現場は朝早くから動き出すため、夜の遅い方などから「騒音がうるさくて眠れない」という苦情が寄せられる事があります。また、赤ちゃんが居るお宅や病気療養中の方にも大変なストレスを与えることになります。

外構工事現場での騒音は避けることができないため、事前に近隣住民に工事予定を知らせ、挨拶しておくことが大切です。いつごろ終わるのかが分かれば、その間だけは我慢してくれる方が多いものです。

埃やゴミが迷惑

埃やゴミが迷惑

コンクリートを粉砕したり、土を掘り返したりする現場では粉じんが舞い上がり、近隣住民の洗濯物などを汚してしまう事があります。また、職人さんが吸殻や空き缶、ゴミなどをポイ捨てして苦情が舞い込むことがあります。作業後に掃除してから帰るのが普通ですが、中にはマナーの悪い人間もおり、そのクレームは施主に向けられます。

振動でヒビが入った

振動でヒビが入った

大型の重機が入る場合、工事の振動が近隣家屋に伝わる場合もあります。中には「振動が原因で家の壁にヒビが入った」とトラブルになる場合もあるので注意が必要です。工事との因果関係がはっきりしなくても、近隣トラブルはできるだけ避けたいのが人情。補償や解決金などが必要になる場合もあります。

工事車両が邪魔

工事車両が邪魔

工事関係者の車両や重機が現場の道路をふさぎ、交通の妨げになる事もよくあります。住宅街の道路は狭い場合も多く、交互通行になって近隣住民に迷惑を掛けてしまいます。

また、通学路になっているような場合は、お子様の安全性を心配する声が寄せられることもあります。

トラブルに巻き込まれないためのポイント

トラブルに巻き込まれないためのポイント

外構工事にトラブルはつきものですが、それでもある程度は回避できます。万が一アクシデントが発生してしまった場合でも、問題を最小限にとどめることが可能なのです。ポイントは契約前の丹念なチェック。

事前にきちんと確認し、信頼できる外構工事業者を選ぶことが、最悪のトラブルに巻き込まれずに済むポイントです。

打ち合わせを念入りに行う

打ち合わせを念入りに行う

契約を結ぶ前に、何度も打ち合わせをすることが大切です。見積もりの内容を細かく確認し、納得行くまで説明を求めます。信頼できる業者さんなら丁寧に教えてくれますが、売り上げ至上主義の業者の場合は、打ち合わせを早々に切り上げて契約を急がせようとします。

アフターサービスはどうなっているのか、工事保険に入っているのか、毎日の現場の掃除はどうしているか、近隣への挨拶の仕方、職人さんの技量や経験年数など、こと細かく質問することが大切です。(詳しくは「外構工事業者選定のポイント」参照)

近隣への挨拶を丁寧に

近隣への挨拶を丁寧に

工事が始まる前に、工事予定を近隣に予告する挨拶回りは必ず行ってもらいます。これを行わないとほぼ100%問題が発生すると言っても過言ではありません。いつからいつまでの工事なのかを事前に周知しておくだけでトラブルは大きく減少します。

簡単なものでも粗品を用意した方がスムーズです。基本的には工事業者だけでも十分ですが、施主がまず挨拶に回り「後日、施工業者を伺わせますので不安や疑問点がありました、なんなりと申し付けください」と一言添えておくと、さらに安心です。

工事に立ち会う

工事に立ち会う

工事が始まったら、可能な限り現場に立ち会う事もポイントです。業者さんや担当営業マンを信頼しているからと、任せきりにするのはトラブルを招くだけです。

「良い施主」であろうとするのではなく、疑問点は細かく質問する「口うるさい施主」を心掛けた方が、トラブルを未然に防ぐことにつながるのです。

問題を大きくしないための準備を

外構工事にトラブルはつきものです。決して避けては通れない、と言っても過言ではありません。しかし、トラブルが発生しても、問題を深刻化させない事は可能です。つまり、責任をもって工事現場の管理を行う外構工事会社を選んだり、近隣へのあいさつ回りを丁寧に行ったりすることで、トラブルの影響を最小化することができるのです。

そういう意味でも外構工事会社の選定は極めて重要と言えます。

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