素材で大きく違う、寿命とお手入れ

素材で大きく違う、寿命とお手入れ

風雨や紫外線、暑さ寒さに晒される屋外は、外構にとっても非常に過酷な環境です。
金属なら錆び、木材なら腐食、コンクリートならヒビ割れといった現象が、永い歳月の間に発生することはある程度避けられません。

これらの問題を最小限にとどめ、永い間美しい状態を保っていくには、どんな素材を使うかがとても大切です。また、素材に合わせたお手入れをしていく事もポイントです。まずは、素材ごとの基礎知識を身に付けておきましょう。

素材別の耐用年数

素材別の耐用年数
出典:http://grace-up.com/

外構には、木材や金属、レンガ、ブロック、自然石など様々な素材が使われます。それぞれに強みもあれば、弱点もあり、素材の特性を理解して適材適所で使い分けて行く事が重要です。外構に用いられる主な素材ごとの、特性と耐用年数を見て行きましょう。

木材

木材
出典:http://www.exalive.co.jp/

柔らかな印象を演出できる木製のフェンスは、とても人気が高まっています。しかし、木材は水に弱く、腐ったり割れたりして充分な強度を保てなくなる恐れが大きい素材です。

特に冬は木材に沁みこんだ水分が凍ることで木材を押し広げ、そこにまた水分が入り込んで凍るという現象が起こり、加速度的に劣化する恐れがあります。また、夏は強烈な紫外線によって表面の劣化が進む心配もあります。

外構には、防腐処理をした木材を使うことが鉄則です。また、できるだけ乾燥した状態を保つようにすることもポイントで、土に接する部分には採用しないのが原則です。2×4材などに多いSPF材の耐用年数は10年程度と言われます。

もっとも、外構は10年もすると新鮮さが失われるため、10年ごとに交換する事を前提に木材で外構を作る方もいます。また、鉄木(ウリン)といった非常に硬い木材もあり、こちらは耐用年数が20年~50年と言われます。一口に木材と言っても種類によって特性が異なるため、適材適所で用いることがポイントです。

スチール(鉄)

スチール(鉄)
出典:http://www.housingplaza-net.co.jp/

フェンスや門扉、カーポートなどにもスチール製の商品が多く見られます。大量生産が可能で比較的安価で丈夫な素材です。鉄も湿気等により錆びや腐食がおこり、特に海に近いエリアでは塩害によって著しく耐用年数が落ちる場合があります。

外構用の製品では、塗装やメッキなどにより、錆びにくくする処理を行っているため、あまり神経質になる必要はありません。立地環境にもよりますが、15年以上の耐久性を発揮するのは普通です。

コンクリートブロック

コンクリートブロック
出典:http://www.fujiwara-e.com/

コンクリートブロックは非常に頑丈で腐る心配もないため、土に触れるような場所でも安心して使えます。ブロック塀に使う場合は、地震に備えて塀の内部に鉄筋を入れて補強する必要があり、この鉄筋は20年程度経過すると劣化が進むと言われています。

一般にきちんと施工した厚さ15㎝のブロック塀の耐用年数は30年以上と言われます。

アルミ

アルミ
出典:http://www.zen-juken.co.jp/

軽くて錆びにくいアルミもまた、外構に多く採用される素材です。アルミは錆びないわけでは決してなく、表面に酸化膜(錆びの膜)ができ、これが酸素を遮断するため、それ以上錆が進まない性質があるのです。

ただし、潮風には弱いので、沿岸域では充分な耐久性を発揮できない事もあります。

ステンレス

ステンレス
出典:http://www.ex-nagomi.com/

ステンレスは、正しくはステンレススチールで、スチールの弱点である錆びの問題を解消した素材です。スチールに比べて割高なので、特に錆びやすい場所などに部分的に使われることが多いようです。20年以上の耐用年数は十分期待できる素材です。

自然石

自然石
出典:http://hyuga-kobo.jp/

天然の石や石板など、自然石も外構には多く利用されます。自然石自体の耐久性はまさに半永久的と言えますが、これも現場作業の質次第で外構としての耐久性は大きく変化します。腕の良い職人さんが居るかどうかがポイントです。

レンガ

レンガ
出典:http://greenfarm-haji.biz/

最近では様々な風合いのレンガが売られており、外構にも多く採用されています。自然石やタイルほどではないものの、高い耐久性を持っており、土に接する部分にも安心して使えます。割れや欠けが出来てもそれが良い表情となるため、年々味わいが深まる外構になります。

お手入れとメンテナンス

お手入れとメンテナンス
出典:http://女性のリフォーム.com/

外構を永く、美しく保つためには、完成後のお手入れやメンテナンスがとても大切です。時々外構をチェックし、万が一異常があればすぐに補修や掃除を行う事で、寿命を大きく伸ばすことができます。

プロに頼まなくても、簡単な点検とちょっとした手間で、問題が大きくなる前に対処できます。そのポイントを押さえておきましょう。

塀・壁・舗装のお手入れ

塀・壁・舗装のお手入れ
出典:http://www.toledo-ex.com/

雨や空気中の埃などによって、塀や壁、アプローチやカーポートの舗装は徐々に汚れて行きます。放っておくと汚れが染み付き、洗っても落ちなくなる事があります。年に2~3回は水でキレイに洗い流しましょう。高圧洗浄機があれば、一気に美しさを取り戻せます。

門扉・フェンスのお手入れ

門扉・フェンスのお手入れ
出典:http://www.atlas-home.co.jp/

木や金属製の門扉やフェンスは、5年に1回程度の割合で塗装を行うようにします。腐りや錆が生じる前に、塗装の膜で水や酸素から守るわけです。万が一腐りや割れ、錆びなどがあれば紙やすりやワイヤーブラシで表面を滑らかにします。

2度塗り~3度塗りを行い、厚い塗装膜を作って耐久性をアップします。

樹木のお手入れ

樹木のお手入れ
出典:http://www.the-season.net/

剪定作業

樹木のお手入れ
出典:http://blog.livedoor.jp/

不要な枝や弱った枝を剪定し、病害虫を予防します。常緑樹は春と秋、落葉樹は冬、お花は花が終わった時にお手入れします。

施肥

施肥
出典:http://arshome.sakura.ne.jp/

外構の樹木にも適度な肥料は必要です。2月、5~6月、9月頃に遅効性の肥料を与えます。樹木は地中で枝と同じ範囲に伸びているため、枝張りの下にぐるりと溝を掘り、肥料を与えると効果的です。

薬剤散布

薬剤散布
出典:http://www.niwaya.co.jp/

樹木によっては病害虫に注意が必要な場合があります。病害虫の発生時期を調べておき、その直前に薬剤散布を行います。雨の日は効果が薄れる事もあるので天気の良い日を選びましょう。葉の裏もしっかり散布するのがコツです。

水やり

水やり
出典:http://blog.livedoor.jp/

土が乾いたら、たっぷりあげるのが水やりの基本。水を好む植物もあれば乾燥を好む植物もあるので、植物に合わせた水やりを心掛けましょう。

過酷な環境に直接さらされる外構は、雨や台風、地震などで壊れる事がないよう、極めて頑丈に作られています。従って、完成後はあまり手入れの必要はありません。それでも、小まめなお手入れやメンテナンスを続ける事で、美しい状態を永く楽しむことができます。

一方、樹木については、日々成長を続けるため、放っておけば樹形は乱れ、病気や枯れにつながる恐れがあります。また、枝が隣家まで伸びたり、落ち葉が落ちて近隣とのトラブルになる事も起こりがちです。

外構は、完成した時がゴールではなく、スタートです。美しい佇まいを保つのは、毎日のお手入れにかかっているのです。

外構は完成した時がスタート

過酷な環境に直接さらされる外構は、雨や台風、地震などで壊れる事がないよう、極めて頑丈に作られています。従って、完成後はあまり手入れの必要はありません。それでも、小まめなお手入れやメンテナンスを続ける事で、美しい状態を永く楽しむことができます。

一方、樹木については、日々成長を続けるため、放っておけば樹形は乱れ、病気や枯れにつながる恐れがあります。また、枝が隣家まで伸びたり、落ち葉が落ちて近隣とのトラブルになったりする事も起こりがちです。

外構は、完成した時がゴールではなく、スタートです。美しい佇まいを保つのは、毎日のお手入れにかかっているのです。

  • \最大5万円分のキャッシュバック/
  • エクステリア・外構工事の見積り依頼はこちらから!
記入項目はたったの3つ!
自信を持って紹介できる優良
工事店最大6社がお見積りします!

初めての工事で不安な方、工事の価格が適正なのか心配な方、工事業者選びに困っている方はエクステリアコネクトにお任せください。