車椅子でも外出意欲が増す環境を!

車椅子でも外出意欲が増す環境を!

公共施設や店舗では、段差をなくしてスロープを設けるなど、車椅子でも安全に移動できるよう、バリアフリー対策が広く行われています。また、住宅内でも段差をなくすなど車椅子で安全に移動できるバリアフリー住宅が増えています。

しかし、家の玄関から道路に出るまでのわずかな距離には段差が存在し、足腰の弱った高齢者の外出意欲を大きく阻害している現実があります。このような外構による障壁を解消し、安全に外出できる環境を整えるのがバリアフリー外構工事です。

スロープ工事

スロープ工事
出典:http://douxgarden.sakura.ne.jp/

多くの場合、玄関と道路の間には段差が存在し、何段かの階段が設けられているのが普通です。健常者には気が付かないほどのわずかな段差が、車椅子では大きな障壁になっているのです。

そこで、スロープを作って車椅子でも安全に外出できるようにするのがバリアフリー外構工事の代表的な事例です。但し、スロープさえつければ、安全に外出できるとは限りません。車椅子で走行しやすい角度や幅、スロープの床素材など、いくつかのチェックポイントがあります。順に見て行きましょう。

スロープの幅

スロープの幅
出典:http://081128.jp/

まず、車椅子でも安全に通行できる幅を確保する必要があります。スロープ幅は広いに越したことはありませんが、日本の住宅のアプローチ部分は狭いため、1mを目安に設計するのが普通です。また、脱輪を防ぐために、縁石を設置する事も大切なポイントです

スロープの床素材

スロープの床素材
出典:http://www.garden-hiroshima.com/

雨に濡れても滑らない素材を使う事も重要です。石材やタイルは、雨で濡れると滑りやすくなる場合があるため、安全性を考慮して濡れても滑らない床材を選ぶ必要があります。また、コンクリート仕上げであっても「刷毛びき」(箒などで跡を付けザラザラに仕上げる方法)などで滑りにくい仕上げにすることがポイントです。

※近年、デザイン性に優れ、滑りにくい床素材も開発されているため、施工会社に相談してみてください。

スロープの傾斜角度

スロープの傾斜角度
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/

屋外のスロープは5%(1m進んで5センチの高低差)以内にすることが基本です。ちなみに屋内では8%以内が基準ですから、屋外はより緩やかにして安全性を確保することが求められているのです。

高低差が大きく、5%以内の傾斜角度に収まらない場合はスロープに折り返しを作るなどの対策が求められる場合もあります。

手すり工事

手すり工事
出典:http://www.ex-nagomi.com/

足腰が弱った場合に備えて、アプローチや外階段などに手すりを付ける事も大切です。手すりで体を支えることで、安定した歩行や階段の昇り降りが可能になります。高齢者の場合、ちょっとした転倒が原因で寝たきりになる事も多いため、階段など体のバランスが不安定になる場所には手すりの設置が重要です。

工期が短く、比較的安価な費用で済みます。また、スロープにも、できるだけ手すりを設置しましょう。車椅子での転落を防止できるほか、スロープを使ったリハビリ(手すりにつかまりながらの歩行訓練)に利用される方もいます。

門扉の工事

門扉の工事
出典:http://www.ex-nagomi.com/

多くの場合、門扉もまた車椅子での利用を想定していません。車椅子でも通れる間口を持ち、軽い力で簡単に開け閉めできる門扉への交換も、バリアフリー外構工事のひとつです。一般的な門扉はドアタイプが多く見られますが、車椅子でドアタイプの門扉を開閉するのは容易ではありません。

引き戸タイプなら無理なく開閉できるため、車椅子ご利用の方にもお奨めです。

健康な内にバリアフリー外構工事を

年齢とともに、体力が衰えて行く事は誰しも避けられません。いつまでも意欲的に外出を楽しめるかどうかは、外構のバリアフリー化にかかっていると言っても過言ではありません。

体力が衰えてからではなく、元気なうちにバリアフリー外構工事を済ませておくことが大切なポイントです。

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